明日死んでも後悔ない女

日常と趣味と考えたこと、独り言

8/23 嬉しい日

友達が1人増えました。

 

学生であれば新しい出会いは沢山ありますが、長く関係を続けたいと思える人は、単なる出会いの多さに関係なくなかなか出会えないものです。

 

私はその場で2人で食事することになった際に反応さえ返してくれれば、相手が嫌がっていないことが伝わってくれば話続けられるタイプですが、

好ましい空気感はまた別にあります。それが当たり前な気がする〜

 

そういった相性が長い付き合いの中で分かることもあれば、ビビッとくることもあって、今回は後者。

大学の研究室の仲間で、初対面から気が合うような気がしていましたが、予感大当たり。

初めてふたりで遊んで、長時間だったのですが沢山話せて幸せです。

内容もただの大学生の巫山戯た話から真剣な悩みまで沢山で。

人間関わらなければ分からないことも沢山あるし、話すことで、知ることで、相手のことをより好きになっていくタイプです。私は。

 

これは良く言われることですが、自己開示をすることが関係の深化に繋がる、というのは本当だなと思います。

純粋に特別感があって嬉しいし、対等であるために自分も何かを伝えようとしますね。人によるかも。

私はNGハードルが低いため、関係の深化につれて話せる範囲を広げていく形を取っています。誰にでも何かの自己開示を自分からしていく作戦をいつもとっています。

しかし今回は、相手側から話をし始めてくれて、どこかむず痒い気持ちでした。沢山話してくれてありがとう。

 

頑張っていることを周囲に伝えられるって素敵だな、と思います。悩みもがいている最中でも、何も出来ないけれど応援したいと思えますね。

それ以外にも何となく、抽象的な印象のような、感じ取った相性だとか、沢山好きになる要素はあったけれど!

それでも新しくずっと関係を持ち続けたい友人に、交友関係が固まっていく時期でも出会えて、幸せです。

 

相手も幸せでありますように!

幼い頃の夢を叶える📕

幼い頃の夢って、案外簡単に叶えられるものが沢山あるということに気付いたのは、20歳になるかならないかくらいの頃です。

 

はたち、という一区切りを周囲の人々がとても大事なもののように言っている様子をたくさん、それはもうたくさん見聞きしたので、自分が本当に大人になったように感じました。

私も例外ではなく、その区切りに特別な何かを見出している1人です。成人後丸々1年以上経った今も。

 

実際に20歳になって変わったことはないし、強いていえばお酒を楽しめるようになって食の楽しみが広がったくらいですが、

それはさておき、私はあまりにも未熟で、それこそ周囲を見て「みんなまだ大人ではない」と安堵してしまう程度には未熟で、

成人とはなんだろう、大人とはなんだろう、と考えに追われることも多々あります。

 

それでも、幼い頃を振り返ると、環境や生活リズム(?スタイル?)という面で大人になったな、と感じます。

 

幼い頃の夢、1番わかりやすいものでは将来の夢。

ケーキ屋さんやパン屋さん、アイス屋さん、などはアルバイトで叶えられることを知りました。

保育園の先生は周りに何人もいるし、小学校の先生は、なる道筋が見えています。(私はならないけど、小学校の先生のようなアルバイトをしています。)

 

好きな物を沢山食べる、絵本やアニメに出てくるようなお化粧をする、憧れのものを買う、なども夢のひとつだったと思います。

 

それらが叶えられる状況や、実際叶えることに対して浪漫を感じる一方、

夢、という素敵な響きにそぐわない呆気なさに寂しさをおぼえることもあります。

私は、両方の感情を抱いています。

夢という言葉に壮大なビジョンを描きすぎたのかも。夢を夢みてしまったのかも。

 

 

それでも、アイス屋さんやパン屋さんで働く友人の姿に浪漫を感じるし、

小学校のアルバイトで出会った子どもたちから聞く将来の夢はキラキラ輝いていて素敵です。

そんな私も、先日幼い頃の夢を叶えました。

 

昔から本が好きで、物語が好きで、あたかも物語に出てくるような、といったものが好きでした。

それこそ、ジブリ作品を連想させる雰囲気に弱いタイプの人間で。

小学校中〜高学年くらいの頃、図書館で本をずっと借りては読み耽っていた時期に出会ったトキメキ本が、

はてしない物語」でした。

 

その前に読んでからずっと忘れられなかった大好きなんだけど作品がミヒャエル・エンデの「モモ」

同じ作者で、読書好きにはたまらない大ボリュームで、何よりビジュアルが素敵。

赤いハードカバーに型押しと言うのでしょうか?ただの印刷ではない質感のデザインで、大きさも小学生の私にはとっても大きく、特別な存在でした。

大きい本で、長いお話で、読むことに一苦労したことを覚えています。

とても面白くて、余韻が続いたことも。

私のイメージでは、絵に描いたような書斎に置いてありそうで、いつかそんな本をかっこよく読む大人になりたいと思いました。

自分だけの本棚に、見た目も中身も素敵な本を並べることが夢でした。

 

自分が大人になることを意識した時に、ふと、今ならあの憧れの本が手に入るのではないか、と頭をよぎりました。

調べてみると、やはりアルバイトをしている学生が購入出来ない値段ではない!

でも、簡単に手に入るからこそ、先述した寂しさがある訳で。

 

浪漫を感じて手に入れたいがため、絶対にインターネットでは購入せず、在庫も調べず、書店に立ち寄ったときの出会いで購入することを決意。

もちろん、キャッシュレス決済は使わず、現金の「お小遣い」で。

 

1年間見つからなかったのですが、出会えた時は本当に、純粋な嬉しさで胸がいっぱいでした。

大きい本だと思い、図鑑が入りそうなサイズの棚ばかり探していましたが、実は想像より大きくなかったこと。

長くて読了に時間がかかった記憶はあれど、内容が全く思い出せないこと。

子供の頃の記憶は曖昧だな、と感じさせられ、それによりむしろ愛しさが溢れました。

 

先程は寂しいこと、とも思いましたが、やはり夢を叶えるのは素敵なことですね〜

私の今の夢、というか毎日を生きる上での目標は、日常のときめきを大事にすることで、

小さな幸せを全力で楽しむことなので、

昔の夢が巡り巡って今の夢をも叶えているとも考えられて、さらに幸せ!

 

自分の将来や大人について、ぐるぐる考えて至らなさや現状に不安を抱くこともあるけれど、

まずは繋がりのある人生を大切にして、今を生きたいですね〜

 

幼い頃の夢を叶えられることについて、寂しいと思うのは、大人になる事に、なってしまった事に、不安を感じているからかも。

それでも、自分の好きがずっと続いているって素敵な事だから、迷った時の自分がそれに気付けるように、という記録です。

 

ところでまだ、はてしない物語を読めていません。買って満足するんじゃないよ!まったく。

読めばまた別のときめきがあるんだろうな、楽しみだな。

あとその日はついでにモモも購入したので、早く時間を作ろうと思います。

私の死について

死が希望だと思っています。

人生の中で辛いことが沢山あって、環境に恵まれなくて、苦しくて嫌気がさして、それで死にたい、という訳ではなく。

 

私の性格上、死が人生のピークだと思っています。

興味が死に向いているっていえばいいのかな。

 

辛い苦しい時は死ぬ事を考えるよりも、「元々存在したくなかった、過去の存在とともに消え去りたい」という感情になるんだけど、

根底に死にたいという希望があって、

それは「こうなったらいいのに」という非現実的な願い、流れ星に祈るような願いに似ているかもしれない。

 

だから、敢えて自殺行為をとらないし、そもそも痛いこと苦しいことを乗り越えられない。

死にたいとか言っている割に毎日元気、楽しいことを楽しんでる。

死ぬことに失敗した時のリスクが怖くてチャレンジ出来ない、とも考える。

精神的に不安定な状態ではなくても、前向きに死について考えることがある。

 

今を一生懸命生きている人や、命をとても大切にしている人は、私のことを軽蔑するかもしれない。怒られるかも。

それでも、私は私を粗末に扱っていないし、むしろ大切に生きてる。

目標を持って生きているし、頑張っていることもあるし、日常の中で楽しみを見つけること、そして全力で楽しむことは私の特技だし。

 

そんな生活をしていても、どうしても離れない思考だから、本当に私の手の届かない、でも1番の願いなんですね。

願うことすら許されない環境に、しないでね。私の周りの皆さん。

 

現に日本は安楽死ができないし。

明日死んでも後悔しないくらい、毎日を大切に生きているとも言い換えられるし。

 

 

でも、もし、私の願う通りになるなら!

 

大切な人達、私のことを想ってくれている素敵な家族と友達に、お礼と愛を伝えて、しっかりお別れして死にたいな。

それがままならないから、そしてそうしてしまうと名残惜しくて離れがたくて仕方がないから、死は悲しまれるのかな、と私は思います。

でもそのくらい、自分の大切な人からずっと愛される素敵な人でいたいな。

 

そして私が死ぬ時は私の行動によって、もしくは私の意思がもたらした運命によって死ぬと思うので(私はスピリチュアルは信じないタイプですが)

「私がこうしていたら」「私のせいで」なんて周りの人は思わないでね。

他人に自分の大切な人生の終わりを左右されたくないし、左右できるものだとも思われたくない!

 

そのくらい自分が大好きです。

 

 

以上、ずっと考えていたことの殴り書き。スッキリ〜